iPhoneアプリ「Speater」で英語リスニングの学習効率が2倍になる!

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最近、英語のリスニングの勉強のために「ESL Podcast」を聞いています。
最初は純正アプリの「Podcast」を使っていたんですが、区間リピートができないため、特定のセンテンスを何度も繰り返して聞きたい場合に、その都度巻き戻しボタンを押さないといけないので煩わしいです。
しかも15秒単位でしか巻き戻しができないため、ピンポイントで合わせるのが難しいです。

そこで最近使っているのがiPhoneアプリ「Speater」です。
このアプリはもともと海外ドラマを使ってリスニングの勉強をしようとしていたときに見つけたもので、とても使い勝手がよく気に入っていました。
最近は「ESL Podcast」を聞くようになって純正の「Podcast」アプリを使っていましたが、ふとした時に「Speater」アプリを立ち上げたところ、ポッドキャストも取り込めることに気付いてそれからはこちらを使っています。

使い方も含めてご紹介したいと思います。

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「Speater」アプリの素晴らしいところ

  • 区間リピート(ABリピート)ができる
  • しかも、取り込んだ時点で自動的に音声分析をして段落で区切ってくれる
  • 手動でリピート区間を指定することもできる
  • 区間から区間への移動ができる
  • 再生速度の調整が細かくできる(x0.5 – x3.0までx0.1単位で設定できる)
  • 巻き戻し・早送りの秒数が細かく設定できる(1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒)
  • スクリプト(や歌詞など)の表示ができる

他にもいろいろ機能があるのですが、僕が使う分には上記の機能で事が足ります。 

区間リピート(ABリピート)ができる

これは語学学習には必須の機能かと思います。
聞いていて理解できなかったところだけ何回も聞き直したいということは普通にありますね。
区間リピートができると聞きたいところだけ延々と好きなだけ聞くことができます。
「Podcast」アプリではエピソードを1本まるまる繰り返して聞いていたので効率が悪かったのですが、「Speater」アプリでは気になるところだけ集中して聞くことができるので効率がいいです。

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しかも、取り込んだ時点で自動的に音声分析をして段落で区切ってくれる

これが一番便利なところだと思います。
区間リピートができる他のアプリでも、大抵の場合は手動で区切ることになるかと思いますが、「Speater」アプリでは取り込んだ時点で自動的に音声分析をして段落で区切ってくれています。
考えてみてください。たとえば1センテンスごとにディクテーションをしたい場合に、いちいち手動で区間を設定しなければならない煩わしさを。
ストレスがたまってしようがありません。
これが最初から段落ごとに区切られていたらとても便利で効率的じゃありませんか?
余計な作業が不要で、とにかく聞くことに集中できるので最高だと思います。

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手動でリピート区間を指定することもできる

とはいっても、自動でやることなので変なところで区切られていることもやっぱりあります。
文章としては切れていないんだけども、息継ぎのタイミングで無音になっているところで区切られてしまう、というようなことが時々あります。
または1センテンスが結構長くて、その中の一部だけを繰り返して聞きたいということもあります。
そんなときに手動でリピートする区間を設定することができます。

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区間から区間への移動ができる

これは自動で段落を区切られることに付随する機能です。
ボタンひとつで前の区間に、または次の区間に容易に移動することができます。
ある区間を繰り返し聞いていたときに、ここはもういいやとなったときに巻き戻し・早送りで移動しようとすると思ったところに移動するのが難しいですよね。
「Speater」アプリでは区間単位での移動が簡単にできます。
僕は基本的に巻き戻し・早送り機能は使わずにこの機能を使っています。
とても効率がいいです。

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再生速度の調整が細かくできる(x0.5 – x3.0までx0.1単位で設定できる)

「Podcast」アプリではx0.5、x1.0、x1.5、x2.0の4段階でしか速度調整ができません。
その点、「Speater」アプリではx0.5 – x3.0までx0.1単位で設定できますので、微妙な調整が可能です。
ただし、極度に遅くしたり早くしたりすると音が歪んでしまい聞き取りにくくなりますので、そこは注意が必要です。
まぁこれはどんなアプリでも同じことですので特別「Speater」アプリが悪いということではありません。

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巻き戻し・早送りの秒数が細かく設定できる(1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒)

「Podcast」アプリでは15秒単位でしか巻き戻し・早送りできません。
その点、「Speater」アプリでは1秒、2秒、3秒、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒と細かく設定できます。
ちょっとだけ巻き戻したいとか、一気に早送りしたいとかいうときに便利だと思います。
僕はあまり巻き戻し・早送り機能は使わないのですが、これだけ細かく設定できればよりストレスなく行き来できるのではないでしょうか。

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スクリプト(や歌詞など)の表示ができる

これは「Podcast」アプリでも可能なのですが、「Speater」アプリでも問題なく表示することができます。
「ESL Podcast」ではスクリプトが付いているのですが、そのスクリプトを「Speater」アプリで見ながら聞くことができるわけで、もし表示できなければ「Speater」アプリをバックグラウンドで流しながら「Podcast」アプリでスクリプトを確認するみたいなことになりかねません。
ちょっと巻き戻したくなったらまた「Speater」アプリに戻って、スクリプトを確認したくなったら「Podcast」アプリに戻って…。
そんなことになったらとても面倒で「Speater」アプリを使ってはいないでしょう。
地味に嬉しい機能です。

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まとめ

というわけで、僕は「Speater」アプリを使って通勤時間などにリスニングの勉強をしています。
このアプリだけでリスニング学習を完結できるので、とてもオススメです。
僕と同じようにリスニングの勉強をされている方は試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、無料版の「SpeaterLite」もありますのでそれから試してみるのもよいかと思います。
こちらは各ファイルごとに先頭から2分までの間でフルバージョンと同じように使用できます。
2分以内のファイルだけしか使わないのであれば無料版でも用が足りると思います。

 

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